アートなしには生きられない

バレエ、ダンス、クラシック音楽、美術館などシンガポール・東京でのアート体験を中心に。

ひさしぶりのSSO

18/19シーズンのプログラムはだいぶ前に発表になっていたもののあまりときめかず、今回のが新シーズン初SSO。

バルトークのピアノコンチェルト3番とマーラー5番。

ソリストポーランド人ピアニスト、ピョートル・アンデルジェフスキ。

 

ADAGIETTO: FOR MY WIFE

Fri / 28 Sep 2018 / 7:30PM Esplanade Concert Hall

Lan Shui, conductor

Piotr Anderszewski, piano

BARTÓK Piano Concerto No. 3 in E major, Sz. 119, BB127

MAHLER Symphony No. 5 in C-sharp minor

 

バルトーク楽しみにしてたんだけど、いまいち乗り切れずに終わってしまった。もう少しステージに近い席で聴くべきだったのかもしれない。

マーラー5番は大編成なので2階バルコンからでも問題なく、このコンサートのタイトルにもなってる四楽章は本当に美しい。

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今年40周年のSSO、節目のシーズンのゲストに期待してたんだけどそうでもないし、今回はコンマスもいつものイゴールじゃないし、音楽監督のラン・シューイも来年1月に退任するし、どうやらディレクションに変化があったそうで、この先どうなるのかしらとやや不安。

新たな観客を獲得すべく無料コンサートや地域密着コンサート、初めての人にもやさしいコンサート(お値段、演目)に力を入れるみたい。

それはそれで大事だけど、例えばドゥダメルアルゲリッチが来てくれるSSOでもあり続けてほしい。お手軽な代わりにクオリティは下がりますとなったら残念すぎる。(そうならないことを願ってる)

www.sso.org.sg