このたびMOA美術館では、尾形光琳(1658-1716)の最晩年に制作されたと考えられる国宝「紅白梅図屏風」と重文「風神雷神図屏風」(東京国立博物館蔵)を39年ぶりに一堂に展観いたします。
とのことで、たまたまタイミングが重なったので見てきた。会期最終盤ということもあって結構な混雑。(11/26で終了)
こちらの美術館に行くのは2度目なのだけど、なかなかのもの持ってるよね。人気の作品は人が多くてあまりじっくり見られなかったけど、紅白梅図と風神雷神図を並べて同時に見られるというのはなかなかおもしろかった。木の幹が人の足のように見えたのは、なるほど意図的だったのだなとか。
メイン以外にも見応えがあり、広々とした敷地にゆったりとした空間、都内では味わえない空気を堪能した。お庭もきれいで。
帰りは駅まで歩いて下ってみたんだけど膝と腿にくる急傾斜。いい運動になったわ…