アートなしには生きられない

バレエ、ダンス、クラシック音楽、美術館などシンガポール・東京でのアート体験を中心に。

マドモワゼル プリヴェ展

一流メゾンCHANELエスプリが垣間見える「MADEMOISELLE PRIVÉ」展。

何都市か巡回してきて今、東京。

 

それは、パリのカンボン通り31番地、4階にあるマドモアゼル シャネルのクリエイション スタジオの入り口に掲げられた言葉。この言葉を題したエキシビション「マドモアゼル プリヴェ」は、いつの時代もメゾンのエスプリを体現し、コレクションごとに刷新されるオートクチュール1921年に誕生した伝説的なフレグランス「シャネル N°5」、そして1932年にマドモアゼル シャネルがデザインした”BIJOUX DE DIAMANTS”(ダイヤモンド ジュエリー)の復刻版をはじめとする唯一無二のハイジュエリーから成る、シャネルの3つのクリエイティブな世界に迫る冒険の旅へと誘います。

 

展示は5つの部屋からなっていて、これでもかと注ぎ込まれた贅沢な素材と技術にうっとり。一体どれだけの時間が費やされたのかと気が遠くなるくらいの仕事。

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オートクチュールだから実用の服と違い、着るの大変そう、とか、重そう、とかはあるのだけど、こうやってとことんやることで生まれる芸術性が素晴らしい。

 

そして惜しみなく使われたダイヤなど、ジュエリーの洗練も素敵。あの存在感の負けない女性になるにはどうしたらよいものか!(身に着ける予定はない)

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ところでこれ、入場無料という太っ腹なのだけど、予約はLINEからのみという日本特殊仕様で、「LINEの友だちを追加」をしないと先に進めない。

 

確かに日本でのLINE利用率はかなり高いようだし、使っていない私が少数派なのは承知しているけど、シャネルだし国際的な巡回展だしLINEを知らない外国人も行きたい人いるんじゃないかと思うけど、もう、そうとわかっててもLINE一本でいく、ということなのかしらね。(予約した友達が誘ってくれて私も行けた)

 

サイトやアプリは英語対応してる。音声ガイドも英語版あり。