上野でクリムト展やってるけど混んでそうなのでこちらへ。
京都国立近代美術館からの巡回。小規模そうだなと思ってたけど意外に充実。
『世紀末ウィーンのグラフィック』目黒区美術館
2019年4月13日(土)~2019年6月9日(日)
クリムトの作品集から数点展示されてたのだけど、薄暗い展示室の中で浮き上がるように独特の雰囲気があって、素敵だった。展示は作品も作者も他に多数なんだけど、ドイツ系の固有名前をちっとも覚えられない私…。
日本の浮世絵が当時のウィーンのアート界にも影響を与えていて、ウィーンで版画の手法が独自に発展したというのも興味深い。和紙に刷られた版画も多数あった。
カレンダーやポスターのような実用に取り入れられたアート、いいよねえ。現代にもあって買えるなら買いたい。日常を共にするものは、用が果たせればなんでもいいとまでは割り切れないし、できれば気に入ったものと過ごしたい。
写真撮影も可で(一部を除く)、混雑してなくてじっくり見られるし、図録も素敵で満足。
上野方面は人混みがなあ。。なんであんなに混むんだろ。
六本木方面でもやってるのね。トーキョーすごいなあ。