LOUVRE COUTURE
Objets d'art, objets de mode
24 janvier – 21 juillet 2025
これ見たくてまたルーヴルへ。前回もひさしぶりにルーヴルに入ったので今回はこの展示部分だけでいいやと思って行ったのだけど、いやはや、見るものたくさんあって疲れた。満足度は高い。
モードの世界と、ルーヴルが所有する美術品のコラボ。例えば大きなタペストリーが壁にかかっている部屋には、タペストリーと似たテキスタイルで作られたドレスを展示する、というように昔のものと現代のものが調和した形になっていて、なるほどこれらは別々の世界のものではなくて地続きなのだなと納得感心する。
デザイナーがテーマやインスピレーションとしていることが、かつての社会やお宝の中にある。形を変えて引き継がれている。
ドレスやジュエリーだけを並べる展示会は他でもできても、この形はルーヴルにしかできないわ!と感心させられた。手持ちの品々や空間の豊富さと、モードの歴史や知識、その両方が必要。
なるほど本気出すとすごいなフランス、みたいな。(笑)
22ユーロと入場料もずいぶん高くなった印象だけど、来場者も多くてセキュリティチェックに長蛇の列。ネットで時間指定のチケット買っていてもみんなその列に並ぶ必要があるので、時間には余裕があった方がいいね。短期間の旅行だと忙しいだろうけども。せっかくのルーヴルなので。そしてルーヴルは中でめっちゃ歩く。絶対一度は迷う。体力勝負。
私の今回のパリ滞在は夜の「オネーギン」が最大の目的だったので昼間は省エネしてた。予定はスカスカの状態で気が向いたら前日にネットで買う。おかげで「オネーギン」は集中して見れたけど、旅行は体力いるよね。次回に向けて体力作りがんばろ。