アートなしには生きられない

バレエ、ダンス、クラシック音楽、美術館などシンガポール・東京でのアート体験を中心に。

ブダペスト国立工芸美術館名品展 ジャポニスムからアール・ヌーヴォーへ

先日の庭園美術館でのルネ・ラリック展がとってもツボだったこともあり、こちらのポスター見かけて行ってきた。

 

ブダペスト国立工芸美術館名品展 ジャポニスムからアール・ヌーヴォー

2021年10月9日(土)~12月19日(日)日時指定予約制

panasonic.co.jp

 

ハンガリーにはまだ行ったことがなくて、この国立工芸美術館は建物からして素晴らしそう。現地に行ってみたいなと思うとともにシフ先生(ピアニストの)のことも思い出す。ハンガリー人だけど、現在のハンガリーには帰らないと決めていて10年以上帰っていないのではなかったか。(政治的な)

f:id:cocoirodouce:20211104142322j:image

本題に戻ると、日本でジャポニスムアール・ヌーヴォー関連のというのはきっと人気があって、これまでには企画展もたくさんあったと思う。そしてその中心にはガレやティファニーがいる。

 

この展示会でももちろんガレやティファニーはいるんだけど、ブダペストの所蔵品には北欧やドイツ語圏のものもあって、これが新たな発見だった!超好みだったし!

 

スウェーデンストックホルムのロールストランド、ハンガリー・パーチのジョルナイ、ドイツのベルリン王立あたりはとても素敵な作品だったーほしいーー。

もちろんガレやドーム兄弟の作品もあり、存在感あった。

 

花器だと、うちにひとつ選ぶならどれにしようって考えちゃうよね。実用ならこれ、花器単品で飾るならこれ、みたいな。

 

ここでも1900年のパリ万博のパビリオンの装飾に使われていたものがあり、またまた当時の華やかさを想像して生で観て見たかったと切に思う。

 

2種類配信がある。

  • オンライン・ギャラリートーク「展覧会のツボ」動画配信(事前登録不要、無料配信)

11月4日(木)午後7時~ 約30分間、YouTubeプレミア公開後、午後8時までご視聴いただけます。

 

2021年11月3日(水・祝)14:00 ~11月6日(土)14:00まで 72時間公開

 

今日(11/4)なら両方観るチャンスが!

f:id:cocoirodouce:20211104142151j:image