アートなしには生きられない

バレエ、ダンス、クラシック音楽、美術館などシンガポール・東京でのアート体験を中心に。

SSOでドヴォルザーク

DVORAK: CELLO CONCERTO
Thu / 22 Nov 2018 / 7:30PM Esplanade Concert Hall

Pavel Baleff, conductor
Ng Pei-Sian, cello

Dvořák
Carnival Overture, Op. 92
Cello Concerto in B minor, Op. 104
Symphony No. 9 in E minor, Op. 95 "From the New World"

 

SSOのプリンシパル・チェロ奏者Ngさんが本日のソリスト。3階やステージ裏のギャラリー席まで開けての満員御礼。

ギャラリー席ってどんななのか興味があったのだけど、結論から言うとパーカッションがうるさい(笑)近いから仕方がないよね。ティンパニの振動が足元から伝わってきた。金管や打楽器がない時は意外ときれいに聞こえた。

 

ドヴォルザークのチェロ協奏曲、Ngさんの演奏は好みとは違うかなーという感じだけど、今回はギャラリー席で背後から聞いてた(見てた)ので、これだけでNgさんを判断するのはやめておく。ドヴォルザークさんはほんと、のどかさと映画音楽のような新しさがくるくると顔を出す。

新世界はドゥダメルさん客演の時以来だけど、ヨーロッパののどかな農村の、風で空気が揺らいだり止まったりする光景が浮かぶようで、聴いてて飽きなかった。

 

満席だったのは彼のおかげ?

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ギャラリー席からの眺め。

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