コンテンポラリー・ダンス・フェスティバルでシンガポールのカンパニーT.H.E Dance Companyによるダブルビル。
EARTH by T.H.E Dance Company
15 June 2018, 8PM Esplanade Theatre Studio
EARTH by Humanhood
Filled with sadness, the old body attacks by Kim Jae Duk
1つ目のEARTHは静かにゆっくりと始まり、何が起きるんだ?という疑問と期待から音楽とともに徐々に全貌が見えてくるような作り。多少の明暗はあれど常に薄暗い中で、7人のダンサーがまるでひとつの生き物のように見えたり、大地そのものに見えたり、人間に見えたり、なんとも有機的。最後まで息をつかせぬ作品で、終わって時計を見たら30分も経っていた。あっという間。
で、この既視感はなんだろうと考えていて、思い出した!去年のこのフェスティバルで観たこの人たちが振付だった。HumanhoodのZERO。なるほど、と納得。これほんとカッコよかった…
休憩を挟んでの2作目、これが私には全く合わなくてダメだった。。。音楽(というか音、というか声)もダメで耳栓欲しかった。振付が合わないのは目をつぶれはやり過ごせるけど。(もはや何をしに行っているのかわからないが)
ダンサーの皆さんには申し訳なかったが、早く終われと念じ続ける30分。ほんと辛かった。トラウマになりそう。
まあ、コンテンポラリーは見てみないとわからないから、たまにこういうことがあっても仕方ない。好みも人それぞれだしね。