いろいろありまして、精神的に疲れている。そうするとオンラインでバレエを観よう!っていう気持ちにもなれなかったりするのだな。映像観るのにも最低限のパワーが必要なのだ。そういう時は平和なやつから再開。
ローマ歌劇場の「眠れる森の美女」は振付がジャンギヨーム・バール!
オーロラはマリアネラ・ヌニェス客演。2018年9月の公演。衣装や舞台装置の雰囲気が新鮮だった。バール振付は奇をてらったところがなくしっかり古典なんだけど、全体にごてごて過剰なところがなくすっきりした印象。
固定カメラ数台をスイッチしながらの資料映像風で、たまに舞台袖にいるダンサーが移りこんでいる(笑)。ダンサーの表情に寄るなどのカメラワークは一切なし。中央固定で舞台全体が見えていると、劇場で見ている感覚に近い気がする。なのでたまにオペラグラス覗きたくなった(笑)
ボリショイの「海賊」
やっぱりボリショイって少女マンガ味がある気がする(笑)。衣装の色使いやダンサーたちの人間離れした体形などのせいかしら。しかし「海賊」ってなかなか全部じっくり見られない…。(私の耐性の問題)
モンテカルロ・バレエ、ジャンクリストフ・マイヨ振付「くるみ割り人形」
オーケストラピットを囲むように”花道”が作られてる。バレエスタジオの場面から始まり、有名な振付のパロディ?の連続、演出がおもしろい。加藤三希央さんが出てたけど、その後移籍してたんですね、知らなかった。(ロイヤル・フランダース・バレエへ)
NDTのダンサーたちによるLive映像。
Switch Streams Live - Nederlands Dans Theater
外出制限で自宅で過ごしているNDTのダンサーたちがZOOMを使ってそれぞれのおうちからダンスを披露。ダンサーたちのなんと創造力豊かなこと!
NDTとは、身体能力、創造性、個性、表現力、そういったものを高いレベルで持ち合わせたアーティスト集団なんだなあとあらためて感じさせられた。
あと、この新しいツールへの適応力ね。現代のダンサー、カンパニーにとっては超重要なことかも。
そしてNDTの作品公開は今これ。4/24まで。
The Statementは4/17まで。最後にもう一度みておきたい。
いやはやほんと傑作だなこれ。
パリオペのロビンズプロは週末いっぱいまでかな。
マチアスの音楽と戯れる感じがたまらん。
次の公開は「シンデレラ」4/18から
Cendrillon - Opéra national de Paris
ハンブルクも忘れないようにメモ。
まだ見てないけどこれも期限近い。スーパー歌舞伎II(セカンド)『新版 オグリ』4/19 23:59まで
ローザスも公開してくれている動画たくさん。
Open streaming during the lockdown | News | Rosas
先日パリオペでのRAIN上演ドキュメンタリー観たのでROSASのRAINあらためてみたいのだ。
これもメモ。パイト作品は観ておきたい。
そしてロイヤルバレエ「変身」まもなく公開。
エドの変身楽しみ過ぎる。
困った、観なくてはいけないものが溜まってしまった!
前から好きだったものから初めて知るものまで色々な作品を次々見ていると、使用楽曲の趣味が合うかどうかが、私にとっては結構大きな割合を占めてるのかもなと感じる。うすうす気づいてたけど。