この先タイトルどうしよう問題。「アート鑑賞」にはバレエ以外も含み、バレエ作品のみの時は「バレエ鑑賞」、としてるんだけど自分で振り返る時もどこに何書いたか探しにくいかな…。（その30とかなったら笑えない）
まずはこれから公開になるものから。
ハンブルクバレエも作品の配信を4/9から始めるとのこと。1週間ごとに配信、各48時間視聴可能。これは見逃せない。
Hamburg Ballett John Neumeier - Video on Demand
4/9 Saint Matthew Passion
4/16 Lady of the Camellias
4/23 Death in Venice
4/30 Beethoven Project
5/7 Illusions – like Swan Lake
おお、2月のシンガポール公演がキャンセルになってしまった「椿姫」がある。（涙）
シュツットガルトバレエ団の「マイヤリング」は4/11 18時（現地）から24時間限定。
2019年5月上演の録画でエリサ・バデネスとフリーデマン・フォーゲル。
再掲になるけどロイヤルバレエの配信予定。
The Royal Opera House launches a programme of free online content for the culturally curious at home
Peter and the Wolf, The Royal Ballet, 2010 – 27 March 2020, 7pm GMT
Acis and Galatea, The Royal Opera, 2009 – 3 April 2020, 7pm BST
Così fan tutte, The Royal Opera, 2010 – 10 April 2020, 7pm BST
The Metamorphosis, The Royal Ballet, 2013 – 17 April 2020, 7pm BST
Gloriana, The Royal Opera, 2013 – 24 April 2020, 7pm BST
The Winter’s Tale, The Royal Ballet, 2014 – 1 May 2020, 7pm BST
スタジオ・ウェイン・マクレガー、4/10から7日間。
Re:Live Digital - Studio Wayne McGregor
ポルーニンの無観客公演ライブ中継、4/10、19時（モスクワ時間）から。
新国立劇場も。今のところオペラのみだけど。「魔笛」「ドゥーランドット」「エフゲニー・オネーギン」
おうちでまったり!「巣ごもりシアター」のご案内 | 新国立劇場
公開中のこちらも観るの楽しみ。国立劇場の歌舞伎公演。
【期間限定】国立劇場 歌舞伎『義経千本桜』Ａプロ 鳥居前・渡海屋・大物浦 KABUKI “Yoshitsune Senbon Zakura” Program A
これ、A,B,Cと3本立て。見応えありそう。4/30 15時まで
ロンドンのシェイクスピア・ブローブ座の「ハムレット」4/19まで（英語字幕付き）
Watch Hamlet for free, with Michelle Terry in the title role, filmed from Shakespeare’s most famous stage, the Globe Theatre. In return for these free streams, we appreciate any voluntary donations at this time. Your support is critical for our future.
こちらから閉館中のグローブ座に寄付できる。
Donate | Join & support | Shakespeare's Globe
ケースマイケルの「RAIN」をパリオペラ座で上演するまでのドキュメンタリー。オーディションから本番まで。
medici.tvで観たもの。
モンテカルロ・バレエ団ダブルビル、ナチョ・ドゥアト振付「White Darkness」好みだった！
パリオペラ座「ライモンダ」2009年。マリーアニエス・ジロ、ジョゼ・マルチネズ、ニコラ・ルリッシュ。2020年来日公演の演目から外れ、昨年末にパリまで観に行ってもストで公演中止となり観られずの因縁の「ライモンダ」。ジロ様のライモンダが誰よりも強そうでね（笑）あと、大作なので自宅で見るには集中力が持たない。
決闘の申し込みとして手袋を投げ、申し込まれた方はそれを拾うことで決闘を受け入てる、そんな場面が「ライモンダ」でもあったんだな。（ジョゼから二コラへ）オネーギンではとても印象深い場面だった。
準主役クラスも活躍の場が多い作品なので来日でやったら若いダンサーの踊りもたくさん見られただろうなと思う一方、大掛かりなセットや大道具、全3幕の長作などを考えると、このご時世では「ジゼル」で幸いだったかもと改めて思った。
世界の現状を見るとあの時期に来日公演が実現できたことがもはや奇跡。
ノーザン・バレエの「1984」。
これこそこういう機会でなければ知り得なかった。オーウェルの小説「1984」をバレエにするとは。均質化された人たちの群舞、怖い。小説の内容が内容なので、曲調も終始不安を煽られてる感じ。個性を奪われた人々と、人間であり続けようという抵抗の対比が鮮明。しかしこの物語、最後の、「人が抵抗を諦めた時」というのが背筋が寒くなるんだよね…。
これ、決して現実離れした話ではない。身近なところにある。抗議の声を上げること、間違っていることに対して間違っていると言うこと、抵抗すること。これを諦めたら、「1984」まっしぐら。
話が逸れた。
"Big Brother is watching you."
SIFA2018《1984》By George Orwell - アートなしには生きられない
さて。気分を変えて。
レッスンDVDの無料公開も。パリオペラ座エトワール、アマンディーヌ・アルビッソン、教師はアンドレイ・クレム。パリオペのレッスンならこれぞフレンチスタイルのバール先生のクラス見たいんだけど、なぜかクレム先生が多いんだよね、外に出てくるの。そう言いながら持ってるんだけど、このDVD。（笑）
