今年も無事開催されたWorld Ballet Day.
ありがたいことに多くのカンパニーが参加していて、全部見られたわけではもちろんないのだけどバレエ界のみんなの近況を垣間見ることができた。コロナ禍で参加するのは大変だろうにと思ってたけど、実は彼らこそがWBDを必要としていたのかもしれないな、と感じた。
クラスやリハーサルでマスクをしていたりしていなかったり、それぞれの国によっても状況が違う。でも自宅でオンラインレッスンしていたあの頃に比べれば、ねえ。
新国立劇場は去年までよりも格段に内容がよくなっていた!これも都さん効果なのかしら。ドン・キホーテの通しリハでもみんなマスクしていて、あれでGPDDなんて辛そうだ。ダンサーさんたち、律している。11/2 12時まで公開。
新国立劇場バレエ団 World Ballet Day 2020 Live
マニアックなところでSingapore Dance Theatreのクラス。
Singapore Dance Theatre - World Ballet Day Live 2020
マスクしてない。シンガポール、規制厳しいはずなのに。とはいえ最近のシンガポールは市中感染はほぼゼロなのでね。
そして一番の、断トツのお楽しみ(個人の基準です)、パリオペラ座。
12月に予定されている公演『ラ・バヤデール』のリハーサル(収録)。
二幕のPas d'Action, 三幕のLes Ombre, Pas de troisに続き、アマンディーヌとユーゴきたーー!!!となった。(興奮しすぎ)
いくつものカンパニーのクラスやリハを見てきてついにきたパリオペエトワール。別世界だった……私が観たいのはこれなのだ(涙)。おおげさでなく、美しさに泣くというやつ。
アマンディーヌとユーゴといえば3月の来日公演での『ジゼル』。あの時はアマンディーヌのジゼルに泣いた泣いた。12月の公演が実現されれば、『ラ・バヤデール』でも間違いなく素晴らしい舞台を見せてくれるんだろうな。パリまで飛んで行きたいーーーーとなったリハ映像。(行けない)
生で観ることができないにしても、ダンサーの皆さんが踊れているなら、それでいいよ。エトワールだとしてもダンサー人生は短い。ダンサーとしての充実期を自宅レッスンで終えてほしくはないもんね。
ロイヤル
ボリショイ
オーストラリア
マリインスキー(クラス)
シュツットガルト(リハ)
リヨン(クラス)
きりがないのでこの辺で。