ひさしぶりに映画について書くのがスター・ウォーズで、2019年最後の鑑賞がこの《Star Wars: Episode IX - The Rise of Skywalker》という年末。
特に書いてこなかったけど前作、前々作も観てますスター・ウォーズ。というか昔のやつから全部観ている。(ごめん「ハン・ソロ」は観てなかった)
レイが主役になって3作目、そしてこれがスター・ウォーズ最終作なんだよね?
ざっくり言えばまあ楽しんだんだけど、一番引っかかるのは、「結局血筋なんですか?」という点。そこはなんかガッカリというか、もやもやというか。
だって、アナキンだってどこかの星に住んでる奴隷の息子だったのをたまたま出会ったジェダイにその潜在能力を見出されたわけでしょう?そういった、血筋や家柄によらない個の才能みたいなところに、ジェダイのカッコよさがあった気がするんだ。個人的には。
それが、気づいたら親子三代ファミリーヒストリーみたいになってた感。そしてベンとレイは「ロミオとジュリエット」だったのか、みたいな。(ちょっと違うか)
ギャラクシー、あんなに広いのになあ。
誰々の息子だから強い、誰々の孫だから特別、みたいなのには辟易してるしね。
まあ、レイは登場した当初から強すぎたけどね、ノートレーニングだったのに。(笑)
といった具合に特別なファンでなくてもあれこれ言いたくなっちゃうのが、「さすがスター・ウォーズ」ということなのかな。ほんとにこれで終わりなのかしら。